国土交通省では、「2020年までに標準的な新築住宅でＺＥＨ（ゼロ・エネルギー・ハウス）を実現し、2030年までに新築住宅の平均を実現すること」としている。
具体的には「2020年までに新築の住宅および建築物の省エネ基準適合義務化を目指し、建築主・設計者・施工者等への啓発、省エネ性能を審査できる人材の育成、中小工務店等への技能支援。省エネ建材の生産体制強化・技術開発支援等を進めることが重要」とし、最終的には、住宅の建設・運用・廃棄・再利用等のライフサイクル全体を通じてＣＯ２排出量をマイナスにし、「ＬＣＣＭ住宅（ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅）を実現することを目標とすべきである」としていています。
ＺＥＨ推進研究会は、低炭素住宅研究会の実績をベースにして、人材育成やＺＥＨ普及啓蒙に努めたいと思います。
ＺＥＨ推進研究会 委員一覧
| 座長 | 北村 稔和 | 日本住宅性能検査協会 再生可能エネルギー総合研究所 所長 |
| 委員 | 服部 順一 | 日本住宅性能検査協会 スマートエネルギー推進室長 |
| 委員 | 橋本雅志 | 株式会社アース 代表取締役 |
| 委員 | 高尾和宏 | 一般社団法人日本環境保健機構 専務理事 |
| 顧問 | 木村 健一 | 日本住宅性能検査協会理事 |
委員は順次追加予定。